このホームページについて

< 目的と経緯 >

このデータベースは国際NGO・CWS Japanの支援を受けて、NPOシャローム【福島市】、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク【福島市】、東日本大震災市民支援ネットワーク・札幌(むすびば)【札幌市】、EnVision環境保全事務所【札幌市】、国際協力NGOセンター(JANIC)【東京都・福島市】の五者が協働して実施する「子どもローテーション保養と避難者データベース構築プロジェクト」の一環として制作され公開されました(2013年9月まで)。

現在、このホームページは311全国受入協議会、みみをすますプロジェクトおよびEnVision環境保全事務所によって運営管理しています。

発災後EnVisionが宮城県石巻の避難所支援のために開発したデータベースシステム「一心」がこの前身です。今後被災者に有用だと思われる、保養情報以外の情報を集めつつ、より包括的に、放射線の影響が強いと思われる地域に住む子どもたちと在住者への支援、県外避難者への支援、支援者への支援のためのデータベースとして、支援を求めるあるいは支援しようとするすべての人々に情報を発信していきます。

< 保養とは? >

あなたは、保養(ほよう)に行ったことがありますか?多くの地域の人々の生活に影響を与えた、原発事故による放射性物質の飛散。
保養とは、そうした放射能の不安を抱えることになった方々が、休日などを活用して居住地から一時的に距離をとり、放射能に関する不安から解放される時間を確保して心身の疲れを癒そうとする、一連の行動の事です。

保養によって、ある程度健康が守られることは広く認知されており、医学的にも、放射能の影響が少ない地域での一定期間の滞在が、免疫力を大きく高める効果があることが知られています。

そしてもう一つの効果は、心理面での負担軽減です。原発事故後、外遊びや自然体験の機会を奪われた子どもたちにとって、屋外でのびのびと遊べる時間が得られる事は、かけがえのない体験となります。

更に、保養の機会は大人たちにとっても大きな癒しとなります。同じ立場の人々との人間関係を広げながら、不安を語り合い、情報交換をし、心身を休めることができます。 子どもたちの成長に最大の影響を与えるのが、親を中心とした周囲の大人達の精神的な安定であることを鑑みれば、これには本当に大きな意義があるといえるでしょう。

大人も子どもも、不安から離れてほっと一息つける時間。それが「保養」です。 大切なお子さんと、あなたご自身のために、是非、保養を積極的にご活用ください。

< 中立性と独立性 >

このホームページとその管理者は、下記の目的を持ついかなる団体からも独立して、管理運営にあたります。

  • 特定の宗教の教義を広め、儀式行事を行い、及び信者を教化育成することを主たる目的とするものではありません。
  • 特定の政治上の主義を推進し、支持し、またはこれに反対することを主たる目的とするものではありません。
  • 特定の公職(公職選挙法(昭和二十五年法律第百号)第三条に規定する公職をいう。以下同じ。)の候補者(当該候補者になろうとする者を含む。以下同じ。)若しくは公職にある者又は政党を推薦し、支持し、またはこれらに反対することを目的とするものではありません。

< 開発・運営団体 >

< このホームページへのリンク >

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< 問い合わせ先 >

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